ひとことやらもしかしたら妄想文やら
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一応こんな感じですとさらしてみる(え
リボーンが玄関からきちんと訪ねてくるなんて珍しいなとか思いつつ戸を開ければ いかにもなやっちゃんが立っていた。 夫と同じく真っ黒なスーツ、そして前方へと長く伸びたリーゼント、いかつい顔。 どこをどう見たって堅気じゃなかった。 「・・・・・・」 「・・・・・・」 「・・・・・・う」 「――え?」 「うわぁあああああ!!!!ヒバリさーーーーーん!!!!!」 大絶叫しつつ全力疾走で雲雀の元へと走る。 「・・・・・・何」 「誰か来てるヤクザですああでもスーツだったからマフィアかもですとにかくどうしようリーゼントが見下ろしてて襲撃?!!」 「意味がわからないんだけど」 (中略) 「頭脳、身体能力、強靭な精神力、権力、財力、あれだけの組織を一代、それもあの年齢でつくれる手腕もあるし、ついでに見目もいい。いいことづくしじゃねーか」 「性格がはいってないぞ」 「性格もばっちりマフィア向きだ。よかったな、いい旦那で」 「よくない、よくないって!大体なんでそんな人がオレなんかとの結婚を承諾しちゃう訳?!」 「知るか。正直俺もまさかヒバリが承諾するとは考えていなかったしな」 「は?!」 「あわよくば、は本音だったが。あいつは結婚なんてするタマじゃねぇと思ってた」 「ええぇえ?!」 あまりにも予想外すぎる告白だった。あんな事を言い、しかもこうして実行されてしまっているのだから、よっぽどの自信があったのだと信じて疑っていなかった。 あいつに恋愛感情なんてあったんだな、なんて、今更感心しないで欲しい。ついでにそれはちょっと違うのでは。 自分がそういう意味で好かれているなんて思えない。 「目的はせいぜいお前に興味を持たせることであって、今度の事は完全に予想外だ。 理由は知らねーが、あいつ、よっぽどお前が気に入ったんだな」 「嘘だろ?!」 そんなばかな。 (中略) 「遊んでるタイプかと思っていたら、女を見る目もあったんだな」 「女遊びに興味はないよ。なんで好き好んでおもしろくもない人間の相手をしなくちゃならないんだい」 憮然とした表情で言う雲雀は真剣だった。 案外、雲雀は愛妻家の素質があるのかもしれない。 本人に言えば何それ、と不機嫌になりそうなことを思う。 ・・・・・・あれ。(爆) PR ![]() ![]() |
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