ひとことやらもしかしたら妄想文やら
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復活カテゴリーって全部ヒバツナテキストな気がする(爆)
10万HITの作品あまりに遅れてるので、予告編ってことでプロローグだけここにさらしておきます(爆)すいません、本当にすいません!!(土下座)いや、何故かずるずると長くなってて収集が・・・(汗)私ってつくづく短編にはむいていないらしいですげふげふ。 10万お礼の子どもネタは子どもネタなのに何故か現代です。つまりタイムスリップというかバズーカネタです。どんだけ。 今日の夕方には寮に戻ります。水曜までは忙しいですがそれをすぎれば時間ができそうなので、できれば今週中には更新、したい、な…(何その弱気 「お嬢様!おはようございます!」 「ごくでらさんおはよーございます!」 「おはようございます。あと、ひなの半径5メートル以内に近づかないでください」 朝っぱらから随分な会話をしつつ、蒼弥は愛用のトンファーを構える。 しかしきちんと挨拶はするあたり、変な所で礼儀正しい。 「5メートルって蒼弥・・・・・・」 いつものボンゴレ邸の朝。いっそ清清しいほど敬愛するボスとその娘(断じて『子ども』ではない)へ だけあからさまに態度の違いを見せる一応右腕に、それ自体はスルーして妹に近づく人間を牽制する息子。 そんな教育をした覚えはまったくないのに、どうしてこうなってしまったのかさっぱりだ。 が。 「ちっちゃい恭弥さんがいるみたいで可愛い!」 呆れるかと思われた事なかれ主義のボスは、心底可愛いものを見つけた女子高生のようにはしゃいだ声で、 その勢いのままに、愛する夫と瓜二つな息子に、ぎゅう、と抱きつく。 ほんの10数年前まではこんな日がくるなんて夢にも思わなかったものだから、あまりの幸せに頬がゆるむ。 ここまで恭弥さんそっくりの子ども産んだオレ偉い!と自画自賛である。 時というものは人を成長させるものなのだ。それはもう色んな方向に。 その事実に涙ぐむ右腕がいるかどうかは別として。 「お、はよっ。3人とも」 続いて爽やかな体育会系の挨拶と共に現れたのは雨の守護者で。 今度は蒼弥の方も割りと大人しめにおはようございます、と挨拶をする。 「今日も元気だな!」 と自然に蒼弥の頭へと伸ばされた手は、本人が退けるよりも先に、ぐい、と他の小さな手に押し返される。 あれ?とした顔で振り向けば、むぅっとした小さな少女が兄の腕に縋りついて、雨の守護者を威嚇し始めた。 「おにいちゃんとなかよくするのはおとーさんとおかーさんとりぼーんとひなとくさかべさんしかだめ!」 「リボーンはいいんだ・・・・・・」 綱吉はうっかり感心するようにつっこんでしまった。 兄も兄なら妹も妹である。 しかしそれを蒼弥は当然といった態度で受け止めると、ふと視線を母親へと移した。 「母さん、今日は機嫌いいね。何かいい事あった?」 「ええっ?!な、なんで?!」 「なんていうか、さっきからはしゃいでる、っていうか……」 いつもならば少しは呆れるだろう行動も、嬉しそうに見ているものだから、これは相当いい事があったのだろう。 「いや、蒼弥とひなにも教えようと思ってたんだけど」 ぽっ、と頬を染めてはにかむように微笑む綱吉は、マフィアのボスどころか、2児の母にも見えない。 元々の童顔もあいまって、いかにも恋する乙女、だった。 「恭弥さん帰ってくるってさ。明日会いに来るって」 「ほんとっ?!」 「・・・・・・」 年中世界中をあちこちまわっている父親は、なかなか会える機会が少ない。 母の知らせた吉報に、きゃー、と嬉しそうにはしゃぐひなと、はしゃぎこそしないものの嬉しそうにしている蒼弥と、 ものすごくうきうきとした表情を隠そうとして失敗している綱吉。 ……そして忘れさられた守護者達。 それがその日の朝の出来事だった。 PR ![]()
無題
ま、またまた勝手にコメさせていただきました;; レスのほうにお返事くださってありがとうございます!! 未来パロ素敵ーーーー!!!vv 恭弥さんが帰ってくるのがすっごい嬉しいのに、うきうきを隠そうとしてるツナが可愛らしくて仕方ないですv 現代でも、なにやら色々必死な現代ツナが愛らしくて仕方ないです~vv ![]() |
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