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ひとことやらもしかしたら妄想文やら
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午前は甲子園見てたんですけどね。負けましたが。
午後は棚を買いにいきました。ヒバツナ本並べるためのやつ(爆)自腹です。アイタ。ただでさえせまい部屋がますますせまくなりました。しかしその分ダンボールにつんでた本も減ってすっきり。
お掃除と整頓とで気づけば一日終ってました。買い物時間も含めて9時間ぐらいやってたかも。
春休みのはずなのに何故か何かと外出します。基本ものぐさでひきこもりのくせにまる一日家にいるってことがほとんどありませんおかしいな。明日は合同企業説明会にいってきます。第4志望ぐらいの会社がでるんだ。



「え・・・・・・・ぇええええっ?!」
「なに、不満なの」
「不満ってっ、あ、いやそんなわけじゃないですけどでも……ええっ?!」
あれ、なんでオレこんなに焦ってんの?!
彼女こと綱吉にとっては何故だかとても慌てふためく内容に思えてならないのだ。なんというか、照れるというか、すごいことを言われているのは確かだから驚くのは無理ないけれど、どうにもこの興奮は違う気がしてならない。
いやいや、このままだとまともな就職は危うい綱吉だ。雲雀が助けてくれるというならそりゃあ助かるけれども、何かが変だ。雲雀が言ってることが変だ。
(そう、変なんだって!!)
決して顔を真っ赤にしてしまった綱吉が変なんじゃなくて!
何が変なのかを考える。
(えーっと、だからつまり~……)
「い、いくらなんでもいつまでも恭弥さんに頼りっきりっていうのもどうかっていうか……」
いくら幼馴染とはいえ、そこまで面倒を見てもらったらものすごい駄目人間みたいだ。そうなってしまうと思っているのに、勝手に胸は高鳴っている。どきどきして嬉しいなんて思ってしまっている。
綱吉の台詞に、雲雀は少しだけ考えるそぶりを見せた。
「じゃあ試合料だと思えばいいじゃない。挌闘家なんかは試合をして報酬を貰うんだし、僕との手合わせ代だと思ってればいい」
「…………」
手合わせというにはちょっと命の危険がすぎる気がするのだが。あれ、そう考えるとむしろ妥当なんだろうか。何かが根本的に違う。それに。
(なんかやだ……)
理由を与えられてもちっとも嬉しくないのは何故だろう。自然と気分が冷える。肩透かしをくらったような、微妙な気分だ。もっと違うことを期待していたんだろうか。では何を。
「綱吉?どうしたんだい」
「別に……なんでもありません」
「そんなに気に入らないの?」
「気に入らないっていうか……」
おもしろくないというか。

「でも僕は許す気はないよ。ただでさえ会い辛くなったっていうのに、君をこんなおもしろみもない所にやるだなんて冗談じゃない」

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