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あ、テイルズシリーズです。ゲームの。テイルズオブヴェスペリア。略してTOV。
気になってたのでプレイ動画を見たんです(おい)戦闘シーンはとばしまくって本当にあらすじがわかる程度に。しかも見たい(フレンがでてくるとこ)だけ中心に。おもしろすぎた。というか私好みすぎました。ユーリとフレンがつぼすぎてどうしよう・・・・!!!
残念ながらヒバツナ変換はできませんでしたが。変換するには性格が違いすぎた。二人ともできた人間すぎるよ。むりやりやるなら
フレン→ツナ
ユーリ→雲雀さん
なんでしょうけど(色的にも)無理がありすぎる!あんな気のきく人付き合いばっちりな雲雀さんとか、統率力にあふれた真面目一徹のツナとか違和感ありすぎてむしろ笑えます。逆に雲雀さんフレンにしたらもうあんな苦労なんてしませんよね。問答無用で上をぶっとばして一番上につくに違いありません。騎士団という組織そのものをぶっ壊しそうです。それでこそ雲雀さんです。あれ、そしたらユーリなツナがいる必要ありませんね。
でもおもしろかったです。誰かに語りたくてうずうずしてます。誰かやらないかなー。見ないかなー。とは言ってもあれXBOXのゲームなのでほとんどの人は本体さえ持ってないんでしょうけど。うちにもないし。でも今度PS3で移植されて出るのでファンが増えて欲しいですね!兄がPS3で出たら買うそうなので今から楽しみです!フレンのPT参加が増えるらしいですし!スキットが楽しみすぎる!フレンとユーリのかけあい!
フレンが好きです。とても好きです。至上と言ってもいいです。たぶんファンの中では断トツでユーリ好きの方が多いんでしょうけど。それでも私はフレンの味方。ああいうキャラに無茶苦茶弱いのはわかってる。でも一番フレンのこと好きなのは誰がなんと言おうとユーリですよね!!何なんだあの尽くしっぷり!信頼関係!(あ、ひどく今更ですがユーリはTOVの主人公の名前です。男です)
あの二人の間には誰もわりこめません。遠く離れていようと誰より相手のことを知って理解している二人に万歳。
フレユリ、ユリフレどっちでもどんとこい。でも今回はノーマルも物凄くよかった。ユリエスでフレリタって完璧だと思いませんか!!(ええー)
駄目だ愛がほとばしりすぎている。とりあえず自重(すでにしきれてないけどね!)


話は変わりますが今日はカレーを作りました。手際の悪さもあいまって2時間半の超大作ですよ(爆)こんなんでやっていけるのか私。味は普通でした。まあカレーだしね。



この前のつづき。
とりあえずツナ女の子の場合を考えてみる。とりあえず時代もの以前に書いてみたかった献上品ものヒバツナ♀。奈々さんが亡くなって、やる気も生きる気力もなくなって、うまくいかなくて、生活も苦しくて、年貢はさらに増えて限界にきて払えなくなって役人と一悶着。そしたらそのうち領主がさしむけた兵たちに連れてかれて気づいたら隣の領内。ようは賄賂の一部というか他の同じ年代の女の子と一緒に献上品というか奴隷っぽい扱いというかで名前も知らない自分のとこのじゃない別の領主に差し出されて。まあいい加減ですけどほとんどネタなのでそんな感じで。書くのが大変なのでそんな感じで(・・・・・・)



「いらない。勝手にしなよ」
直接聞いたわけではない。城の主である男がそう言ったのだと、彼の家来から言い渡されただけ。一体これからどうなるのだろうと皆で身を寄せ合って血の気もなく震え、怯えていた矢先の知らせだった。

誰もが一瞬どういうことかわからなかった。

母が亡くなってからというもの、どこか感情が麻痺したかのように無気力な綱吉は、他の女の子達と比べるとそこまで取り乱してはいなかったけれど、その綱吉でも一瞬目を瞠った。困惑がありありと伝わる空気の中で、口を開いたのは綱吉のすぐ傍でずっと皆を励ましてくれていた、陽だまりのような少女。
「あの・・・・・・それはどういうことでしょうか」
その表情に恐怖を見え隠れさせながら、それでも気丈に皆の心うちを代弁する。少女達の中でもほぼ間違いなく最も可愛らしい彼女は、この場にいるただ一人の綱吉の友人だった。ほとんどのことに対して無気力になってしまった綱吉だけれど、身体は反射的に動いた。
いつ危害を加えてくるかわからない兵士相手に対峙する彼女を庇うように前に立つ。少女――京子が、小さく綱吉の名を呼んだ。振り返るだけの勇気はもてなかった。今振り返るだけで、どんなことになってしまうのかわからない。
目の前の男の気分を害してしまったかもしれない。武人というのは綱吉達が何もしなくても八つ当たりをしてくる存在で、きっとこちらのことなど人とは思っていない、蔑んだ瞳が大嫌いだった。けれど大きな身体、武器、人数、権力。それらは弱い綱吉達から大切なものをいくらだって奪っていく。残虐で容赦がなくて、心身ともに傷つけられて、逃げ出したくなって。今まで散々そういう思いをしてきた。身に刻まれた恐怖は、いつだって恐ろしくてたまらない。今にも足は震えだしそうで、心臓は狂ったように収縮を繰り返している。
でも、絶対に失いたくなかった。これ以上。
「そのままの意味だ。うちの主はお前達が必要ないとおっしゃっている。どこへ行こうとも好きにするがいい」
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