ひとことやらもしかしたら妄想文やら
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 かっこいい大人になりたいものです。うん、無理だってわかってる。なにせ毎日ヒバツナヒバツナ言って何を見てもネタにできないかと脳内で考えてる人間ですからね。せめてもうちょっとおしゃれに興味のある人間であった方がいい気がする。小学生のころはもうちょっと興味がでてたはずなんですが・・・・・・たぶん。 最近は服の雑誌かサイトみるべきかなぁと思います。ツナに可愛い服きせてあげたいし(あれ?) 超私信。 ノグさん楽しみにしてるよ! あらすじでもいいというやさしいお言葉ありがとうございます。そういえばそうですよね、あらすじでこの量なら実際書こうとしてたらいったいどんな長さになったんだか(大汗) あれですよね、両方無自覚だとギャグですが、ここまで雲雀さんだけ無自覚だとへたれに見え(黙りなさい)ところであまりの甘さというかこっぱずかしさに書いてる方がむずむずしてくるんですがどうしましょう。 飛行機の中でも落ち着かなくてまともに眠れもしません。それでも日本についたらとにかく沢田家へ直行です。胸騒ぎがするのです。野生の勘です。つくづく本能のお方です。 ところがとうの沢田家についてみると、迎えてくれたのは奈々だけです。事前に連絡を入れていたにもかかわらず。ますます雲雀さんは困惑します。そして次の奈々の台詞に呼吸が止まりました。 なんと綱吉は今雲雀に会いたくないと言うのです。 ありえませんでした。言ったのが奈々でなかったら何馬鹿なことを言ってるんだと咬み殺していたかもしれません。心臓がばくばくと嫌な音をたてます。戦う時のあの高揚感とはまるで違いました。不安なんて雲雀さんには今までほとんど縁のなかった感情でした。 何かあったの?と奈々は今度は雲雀にもきいてみます。しかし雲雀には当然わかりませんでした。急に綱吉が雲雀を避ける理由が。出発前はいつもとかわりませんでしたし、いってらっしゃいのキスだってしてもらいましたし(笑うところです)、出かけ先からはいつも通りの生存連絡くらいしかしてませんし、雲雀も見に覚えがありません。返信だって普通でした。本当に、出てったという連絡を受けるまでは普通だったのです。まあ当たり前です。何せ本当に何もなかったのです。いつも通り雲雀の留守中に溜まっていたそういうの込みの書類を綱吉がたまたま見てしまって、いつも通りだった感情を自覚してしまったからいつも通りでなくなってしまっただけなのです。 日本にさえいなかった雲雀がそんなことわかるはずもありません。 奈々は困った顔をします。綱吉も何かあったわけではないといいますし、けれど様子を見ているととてもではないがそんなこと信じられません。 家の中の綱吉は現われた雲雀にびくびくしています。こんな状態で雲雀に会ってどうすればいいのかもわかりませんし、仕事だったのに自分のせいで切り上げさせてしまった罪悪感も相まってぐちゃぐちゃです。実はちゃんといるリボーン先生はその傍にいたりします。先生も綱吉の思考が混乱しすぎていて何を考えているのか読めません。もし読めていたらうっかり相棒をぶっぱなしてしまうと思うので、綱吉はこんな状況ですがラッキーです。すいません話をシリアスにもどします。 思考は破綻して、心臓は暴走、冷や汗をかいている綱吉は、だんだんそれだけじゃなくなってきます。あれ?と自分で思うころには目の前がちかちかして、複雑にからみあい、混沌とした思考も全部消えて真っ白になっていきます。世界がゆれて身体がぐらつきます。先生が様子のおかしさに気づき、まずい、と厳しい声で雲雀を呼びました。 その声の緊迫感を感じ取った雲雀は会いたくないと言われたショックも全部ふっとんで、挨拶も靴を脱ぐ余裕さえなくして家の中にかけこみます。その先にいたのは、真っ白な顔で今にも倒れそうな綱吉です。支える腕が出る様子もなく、頭から倒れそうなその身体を雲雀さんはぎりぎりのところで受け止めます。この時ほど自分の身体能力が高くてよかったと思ったことはありません。 胸のうちの気持ち悪さと共に、なんだか少しだけ安心するような感覚を味わいながら、綱吉はそのまま意識を失いました。 PR ![]() ![]() |
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