それでこそ獄寺

今日は去年のうちの学校の学祭で上級生が作った映像作品見ました。クオリティは自主制作にしてはすごく高いんですが、あれですよね、演技してる人が恥かしがってたら見てる方も恥かしいですよね。
しかしあれレンダリングだけでどんだけかかったんだろ。超大作だった。チャプターでちゃんとわかれててDVDにしてるしどれだけ手間隙かけたんだ。


本誌。
それでこそごっくん！！（え）
いや、その、ねえ？獄寺いないなぁと思ってたら防衛ラインにいたんですね。久しぶりに空回りな獄寺を見てそれでこそ獄寺と嬉しくなったというか安心したというかそれでこそ獄寺！と喜んだのは私ぐらいでしょうよごめん獄寺・・・！！でも本当に愛はあるんだよ！！そんな君が大好きだよ！！！
じ～んとしてる瓜にはもうやられたね！うちぬかれたね！猫かわいすぎる！！
しかしどうなるんでしょうね、まさかの初戦敗戦からの始まりとかあるのかなぁ。何回戦までやるか知らないけど。デイジー（だったはず）はどれぐらい強いのかなぁ。結局山本一人で向かってるわけだし。
それにしても桔梗は雲のくせにリーダーなんてやってるしやたら知能派だし、雲は黙って物理攻撃力押しだろ！と思ってる私は駄目人間です。すいません、そういう雲もいるよね。

べるぜ。
葵ちゃんが可愛くて可愛くて仕方がないんですどうしよう。
あと黒子が後ろにきてて心配。好きなのに。




それがとても辛いと思いました。
でもこのままではあの写真の誰かに雲雀をとられてしまうかもととても冷静じゃいられません。なんたってよりどりみどりなのです。そんなことを十数年たってから気づいたのです。もしかしてもう手遅れ？！なんて考えます。いやまだ恋人いないから手遅れではないかと自己完結もして思考は暴走です。
奈々には喧嘩でもしたの？ときかれるのですが黙って首をふります。
今まで自分が当たり前にいた場所が、本当はとても危うい場所だったのです。あの写真のような女の人達を絶対に雲雀に近づけたくないと思いました。敵意しかもてませんでした。考えるだけで苛立って憎らしくて、そんな自分も嫌です。


一方、実は仕事で海外にいた雲雀さんは急に綱吉が出て行った連絡を受けます。綱吉は誰にも何も言わず勝手にでてきちゃったわけですが仮にも風紀財団の施設ですから出入くらいはちゃんとチェックされてます。急で珍しいことだとはいえ、行き先は実家だったし突然思い至ったのかと財団内ではそこまで騒がれてはいません。許可もなくの剣幕は不思議なため、一応念の為雲雀さんに連絡はいれました。
違和感がぬぐえない雲雀さんはとりあえず沢田家に連絡をいれます。綱吉に何かあったのかきくために。けれどあろうことか、綱吉は電話にでませんでした。とてもじゃありませんが雲雀と普通に話せる精神状態ではなかったのです。奈々に今は無理だと伝えられた雲雀さんは冷静じゃいられませんでした。そんなこと初めてだったからです。
今まで綱吉は嫌いな争いごとをけしかけようと、雲雀の都合で振り回そうと、いつだって会うときは笑顔で迎え入れました。拒絶されたことなんてありませんでした。
それだけに、電話一本であろうとも、雲雀の思考を止めてしまうぐらいの威力はもっていました。こんな小さなことでもおかしなぐらい動揺して、雲雀は調査を切り上げて急遽帰国します。