ひとことやらもしかしたら妄想文やら
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明日から春休みです。もっとも月曜からは研修旅行にいくので7日まで帰ってこないんですが。多分その間は日記もかけないかも。パソコンレンタルしてたっけかな・・・
午前で授業が終るので早く帰れると思ったのに午後にある卒業研究の発表をみにいかないといけなくなりました。先輩の。いや、経験したほうがいいんでしょうけどね。 旅行の準備しなきゃ。 眠すぎて集中できない。。。もう寝ます・・・ それは自ら役目を放棄する言葉だった。存在意義が消えてしまう言葉だった。影が自分の意思で動いてしまっては、そもそも意味がない。 「オレはジョットの影なのに、こんなこと考える資格なんてないのにっ……自分勝手だってわかってるけど、でも駄目だ……!オレこのままじゃ、もっと酷いことする……!」 辛くなるとわかっている選択をしてしまう。それで彼が誰にも奪われずにすむのなら。 「……それは裏切りじゃない」 違う。 ジョットが考えているそれと、自分が思い浮かべている裏切り行為はまったく別のものだ。意味がまったく違う。裏切り方も。 (そんな痛ましげな顔を向けてもらえるような人間じゃない……) 「約束した。お前は好きな相手を、好きなように選んでいいんだ。最高の旦那を用意してみせると言ったろう。オレは、お前が焦がれる存在があることが嬉しい」 ……すでにアッロドーラに骨抜きなのは、やっぱり悔しいがな。それでも、なんとなく気持ちはわかる気がする。そう言われて、身体が竦みあがった。残酷な台詞だ。彼はアッロドーラに対して、そういった感情を欠片ももっていないことがわかってしまう口調だ。 ―――アッロドーラの想いが報われることは、ない。そして、自分の想いも。 なんて不毛なんだろう。 「……いいんだぞ。お前が望むなら、アッロドーラには本当のことを言っても―――」 「駄目だっ!!!!!」 はっと口元を抑えた。血の気がひいていくのが自分でもわかる。叫んでしまったのは理性を忘れた本能のままに。 本当のこと? 偽者であることを、今まで彼の想いは全て、その偽者にしか届けられなかった事実を言えというのか。自分が殺されるだけならまだいい。だが、間違いなく傷つける。 「だが、あいつはおそらく―――……」 「やめてくれっ……!!」 PR ![]() ![]() |
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