ひとことやらもしかしたら妄想文やら
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おかげで今日はちまたでは本誌の発売日だというのに私の手元に届くのはきっと月曜。げふん。読みたい読みたいきっと雲雀さんでてくるのに・・・!!
公式ヒバツナ愛の劇場みたい・・・ まあそれはさておき。 大好きなヒバツナ作家さんの本で唯一もっていなかったアンソロをようやく中古でみつけたので、これが届けばやっと堂々と全部もってると胸はっていえますね!ファンのこだわり!クフフ(やめろ やりました!やりましたよ私! この方がいなかったら私きっとヒバツナ子かいてませんでしたよ・・・。 大好きだ。もう何回読み返したことか。幸せ。(・・・ 続き家族計画 「……何してるんだい、沢田綱吉」 「すいません助けてください」 気づいたら蓑虫よろしく簀巻きにされて応接室に転がされていた。雲雀への状況説明を記したプレゼントカードつき。しかもカードはむだにお洒落で上品だった。そんなこだわり欲しくない。 とりあえず雲雀は助けを求める綱吉の声を無視してカードを手に取った。 「ぎゃーーーー!!!だ、だめですヒバリさん!!それを読んじゃ駄目ーーーーーーーーー!!!!!」 まずい。まずすぎる。このカードの中には遺伝子うんぬんだとか何より綱吉と雲雀の子どもがどうの書かれているのだ。怒り狂った雲雀の反応を予想して――そもそもそんな内容で綱吉まで変態か何かだと思われたら立ち直れない――必死で雲雀の行動を止めようとする。 だがそんな綱吉の騒音妨害もむなしく、雲雀はあっさりとカードの文章を読みきった。 そして綱吉の予想も裏切った。 「赤ん坊はおもしろいこと考えるね」 「どこが?!」 「だから君、女子の制服着てるんだ」 「のぉおおおおおおーーーーーー!!!!!!」 いつの間にか綱吉は雲雀の手によってすまきから解放されていた。会話しながらあっさりと。なんて早業だ。いやそんなことは今どうでもいい。 綱吉はそこで初めて今現在の自分の格好を認識した。 今まで自分でも確認できなかったから気づかなかったけれど、その姿は今朝までと確実に異なる。 白いブラウス。チャームポイントの赤いリボン。しっかり膝上なひらりとゆれるスカート。細い脚には黒のハイソックス。 ――完璧なる並中女子制服。 そんな馬鹿な。 「見ないでーーー!!見ないでくださいヒバリさんうわーーん!!!」 なんでこんなことに完璧変態じゃないかこのヤローー!! もうやだいっそ死にたい。 「少しは落ち着いたの?」 「はい……」 えぐえぐと涙をすすりつつ答える。散々わめきちらし泣きじゃくって混乱してわけがわからなくて結局雲雀に一発殴られ黙らされて、お茶をふるまわれてずず、と音をたてて飲んだところでようやく少し落ち着く事ができた。 「それで?君は本当に女子になったんだ?」 「うう……」 PR ![]() ![]() |
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