ひとことやらもしかしたら妄想文やら
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本日テスト1日目終了手ごたえはそこそこまあ微妙。中間よりは悪くない。
そんなことはいい(そんなことておまえ また非常にいいことがあった! 家帰ったらヒバツナ!本当にありがとうございますSカキさん!(隠すのか隠さないのかはっきりしろ) 萌えた。それは恋なのさツナ! やっぱりヒバツナっていいですよね。合同誌楽しみだ。神様雲雀。夏。水。きらきら!(意味不明) 夏はほのぼの(?)なので冬のロリショタ本はとことん甘甘にしたいなぁうちの雲雀さん基準でいけば別人くらいにとか思うのですけどどうなんでしょうN宮さん。(え、ここできくの) 明日はバイト。休んでおけばよかった。 続きは十二国ヒバツナ。 「いた!恭弥さん!」 「……綱吉」 「雲雀さんってどこからともなく昼寝場所探してきますよね。しかも何気にいいポジション」 感心しているのかおもしろがっているのか呆れているのか定かではない口調で子どもは笑う。 「ここは涼しいんだ」 木漏れ日が美しく、ざわめく木々が聴覚的にも涼しさを感じさせる。 「そうですね~オレも好きですここ。それにしても雲雀さん、涼しいとこ見つけて寝てるってなんか猫みたい」 心なしか嬉しそうだ。どこらへんに喜ぶ要素があるのかわからない。さらに言うならそういう台詞を子ども以外がはいていたら今頃トンファーで血みどろだ。 「……」 暴力や血にさえ近づかなければ、子どもは本当に普通の子どもで、元気に生活している。ちょっと運動神経や頭はよろしくないが。そこらへんはご愛嬌だろう。 「君こそ、よく僕をみつけられるね」 森の真っ只中とまではいかないが、行き先を知っていなければまず入らない林の中。隠れるようにしてできた、開けた土地。何も言わず出てきた。それでも子どもは雲雀をみつけた。 雲雀の言葉に、子どもははっとするほど穏やかに目を細める。 「地球上のどこにいたって、何をしてたって、どんなことになったって、オレは雲雀さんがいる場所、きっとわかります」 誇らしそうに、へへ、と子どもが笑う。 「……」 「すごいんですよ。オレ、これだけは胸を張って他の人に自慢できます。雲雀さんがどこにいるのか、オレにはわかる。感じるんです。なんていうか、こう、オーラみたいな、気配……? オレの中の何かが、確かに、雲雀さんの存在を感じるんです」 心底嬉しそうに、愛おしささえ感じる仕草で、胸元に手をあてる。雲雀は絶句した。 「……僕にはわからない」 近づけばもちろん気配は感じる。それが人より鋭い自信もある。 それでも、雲雀は子どものように、その存在を見つけ出す事はできない。苦い、と感じる。 「だから言ったじゃないですか。自慢できるって。これだけはオレ、雲雀さんにだって勝てます!」 珍しく自信ありげに。嬉しいと思う。身体中を歓喜がかけめぐっている。何故ならそれは、雲雀にしか適用されない。子どもの中で、雲雀が特別だという証。嬉しい。愛おしい。だが、それ以上に。 ――悔しい。 そう、悔しいのだ。 子どもが雲雀をわかるというのなら、雲雀も子どもをわかりたい。そういう存在ならばよかった。 いつ、どこにいても、この弱々しく、強く、美しい子どもを、見つけられたのなら。 けれどそれはできないから。 「目を離せないんだよ」 「?」 これのどこが雲雀恭弥だというのだろう。それでも今は、胸をはる子どもに笑みを返して、再び眠りの世界へおちるべく目を閉じる。たぶん、おきる頃には子どもも寝てしまっているだろう想像を楽しみにして。 今はまだそれでもいい。いつかは変わりたいけれど、この時間も嫌いじゃない。しばらくは、こんな日常をくり返していくのだろう、と薄れ始めた意識の中で思う。 子どもが消えてしまったのは、それから2週間後だった。 そういえばこれどこまで書いたものだろう。(え いつも感想ありがとうございます。レスはできていませんがとても嬉しいです。この日記みてくださってる方もいるんですね。 PR ![]() ![]() |
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