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真っ白でした。

え、なに、あれ。
鬼畜なんてレベルじゃないですよねこの展開?!
・・・もう心中ENDしかないんじゃないんですか。たとえ何らかの形で決着がついたとしてももうこれ誰も幸せになれないじゃんか・・・!
扇さん生きてくださいせめてヴィレッタと幸せになって・・!
これ来週見る勇気あるのかな私・・・
こうなったらもう10月の酸素に癒しを求めるしかない。連邦の親子とか変態ハムさんとか兄貴が大好きだったちびっこ達の成長ぷりとか。

ああ、テストのこと考えたくない・・・

続きはパロ。





「その方を返しやがれ!」
「返す?ふざけたことを言うね」
この子は僕のものだ。
怒りをにじませた宣言に、しかし綱吉はどきりと胸をはずませた。
雲雀のものだ、と。本人の了承もえずに断言されて、嬉しくてたまらないなんてどうかしている。
なのに頬は状況も忘れて勝手に熱を持って、頭を振ってそれをはらった。
影の腕が、力づくでも綱吉を手に入れようと伸びれば、ガッ、と雲雀のトンファーがそれを阻む。
「この子に触るなと言ったはずだよ」
「下郎が……!」
盛大に雲雀を罵る、はっきりと憎しみのこもった声。その表情は完全に怒りにそまっている。影の気配がはっきりと雲雀への殺気へと変化した。

ぞくり。

綱吉の体が、勝手にそれに反応してびくりとゆれる。胃からせりあがってくるような気持ち悪さ。ぎゅう、と支えを求めるように雲雀の袖を握り締めれば、それに気づいた雲雀が、はっと我に返った。
今にも相手を射殺しそうな眼差しを、少しだけゆるめ、大きく舌うちをした。このまま争えば、必ず血をみることになるとわかっているからこその躊躇。綱吉はほっと安堵する。
「綱吉、君は先に行って」
「恭弥さん!!」
なのに、雲雀の返事は綱吉が一番望むものではない。
「僕はあれを咬み殺さないと気がすまない」
「そんな……!あ、あの、あの人…人じゃないかもだけど、とにかくあの人はそんなに悪い人じゃないと思うんです!オレ何もされてないし!落ち着いてください!」
「君にとってはそうかもしれない。でも少なくとも、敵だよ。僕にはね」
雲雀の怒りは尋常ではない。雲雀も綱吉も、まだこれといって何をされたわけでもないのに、雲雀はあの存在を完全に敵として認識している。
何故。
「君が耐えられる程度に抑えられる自信がない。今のうちに行って」



・・・さっさと連れて行かせたいんですが(え

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