ひとことやらもしかしたら妄想文やら
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日付があいてしまいました。
金曜は旧盆でうちは仏壇のある家なので色々人が来ました。やばい親戚の顔がうろ覚えです。(え 土曜はインターンシップに向けてのお買い物いってきました。どんだけ服もってないんだ私。 夏コミ後の新刊がすごく欲しいです。欲しい。通販でたくさん買う予定。いくらになるかなんて考えない。 インターンの忙しさにもよりますが、更新頻度増やせたらいいなぁ。 続きパロ! 仁道の生き物。王を選ぶ神獣。尊き存在。 説明されたそれは、どれもこれもとんでもないと笑い飛ばしたくなるものばかりだった。 「オレがそんなすごいもののはずがありませんって」 心底真面目な顔をして説明してくれる廉麒と名乗った男に恐縮して答える。 「蓬莱にいたなら信じられないのもわかるけど。俺達麒麟には仲間の気配がわかる。お前は麒麟なんだ。絶対に」 「そんな……」 「獄寺だってそう言ってただろ。あいつはお前の女怪なんだ。違ったらわからないはずがない」 ごくでら。聞き覚えがあった。あの銀色の影が、確かそう呼ばれていた。 ――――雲雀を、傷つけた。 それだけでわきあがりそうになる怒りを振り払う。 「にょかい……」 「本来ならお前の母親がわりになるはずだった存在さ。お前と一緒に生まれて、お前が生きている限りお前の傍から離れず、お前を守るためにある。麒麟は自分では戦えないから、身を守るためには使令と呼ばれるそういう生き物を使うんだ」 「え、でも今は……」 先ほどからこの部屋にいるのはこの金の青年だけだ。あの影は見当たらない。だからこそ綱吉はある程度自分を抑えていられる。 「今のあいつは血で穢れちまってるから、下がらせてる。しばらくは近づけないだろうな。お前の身体に悪い」 「穢れ……」 「麒麟は血に弱い。暴力も悪意にも。心当たりはないか?」 ぎくり、と心臓が震えた。 異常なまでの血への反応。出会うたびに苦しくなった。雲雀が暴力を振るえば止めたくなった。綱吉は今までそれを自分の弱さだと思っていたけれど、それがそうではなかったのなら。 「困った事にそういう風にできてる。血なまぐさいものも食べられないし、脂っこいのもだめだし、それだけで体調も崩す。何も知らず蓬莱にいたなら、相当辛かっただろう」 蓬莱へ流された麒麟は、そう長くは生きられない。穢れが身体を少しずつ蝕む。 「本来ならもう駄目だった可能性も高い年齢なんだ。本当に、無事でよかった」 にっこりと笑うその表情に嘘は見られない。けれど綱吉は泣きたくなった。 綱吉は確かに生臭い食べ物は全て駄目だった。もしこの話が本当だとして、それでもこの年まで綱吉が元気に生きていられたのは。 恵まれていたのだ、綱吉は。アレルギーでも、その他の問題がまったくないはずの綱吉が、それを食べて不調を訴えても、あの両親は、子どもの好き嫌いととらなかった。 普通の子どもとは違うところのある綱吉を、全面的に信じて、笑って受け入れてくれた。愛してくれていた。それを知っている。 それに、何より。 (恭弥さん、が……) 両親の力の及ばない部分でそういった綱吉の体質を信じて、守ってくれたのは、他の誰でもない雲雀だった。雲雀は、自らの行いで綱吉を苦しめることは多々あったけれど、それでもそうならない為に、いつだって。 最後の、自身が傷つく事もかまわず綱吉へと伸ばされた手が、脳裏に思い浮かぶ。ぐ、と唇を噛み締めた。 麒麟?仁道の生き物?慈悲を与える存在? 聞けば聞くほど本当だとしか思えない符号も、けれどたったひとつで覆る。雲雀が傷つけられた。それだけでこんな。 こんな感情を持っている自分が、そんな綺麗な存在であるものか。 雲雀さんでてこな(ry PR ![]()
夜分遅くにすいません。
十二○記パロ相変わらずすごく面白いです…!!
やっぱり雲雀さんが景王なんですよね!! 綱吉さんには早く雲雀さんを迎えに行ってもらいたいですが、 しばらくは泰山にいて、使令を増やすことに専念してもらいたい気も多少あったりします…← 続きが超絶楽しみです!! 書きたまった暁には是非オフ化して通販など如何でしょうか…?(単に自分が欲しいだけという) ![]() |
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