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卒研発表の日が。全然すすんでないのに(爆)通販問い合わせありがとうございます。しばらくは確実に無理ですがもしかしたら2月後半あたりはできるかもしれないです。


本誌。
ツナが麗しすぎてどうしよう。かっこよすぎてどうしよう。なんですかあの振り返り様の麗しさ。いつそんな良い男になったんですか。雲綱の私がツナ様って総攻めだっけと思ってしまったくらいすごかった。
白蘭は神様になったとたんにすることなくなってつまんなくなってしまうタイプだと思われる。きっと正ちゃんと同じで大学時代のあの頃が一番楽しかったんだろうなぁと。無駄なことしてるな白蘭。
あ、ザンスクは相変わらず夫婦でした。あそこはもう夫婦としかいいようがない。恋人は通り越してる。



「いざというときに変な情報で混乱されては困る。ただでさえあの子は色んなことをいっぺんに考えるのは苦手なんだから」
呆れた口調でありながら、どこかその声は優しい。蒼弥の父親の優しさというものはひどく極端だ。家族や並盛を筆頭に好きなものはとことん大事にするし、逆はまったく何の感情も与えない。
少しだけ彼の言う光景が目に浮ぶ。
敵対勢力はひなの存在は知らないが、蒼弥の存在は知っている。ボンゴレ10代目である母親自身の意思はともかくとして、蒼弥がボンゴレ11代目筆頭候補であることは業界内では周知の事実だった。
まだ雲雀と結婚なんて夢物語だと思っているであろう母親が、いきなり自分の息子の存在を示唆されて、うろたえる姿。
「・・・・・・わかった」
一度だけ会った事のある過去の母親は、蒼弥達の存在を知ってどう思うだろうか。喜ぶのか、困惑するのか。
(――もし)
躊躇、なんて、したら。
恐ろしい想像。自分の存在をまるごと、根本的に否定されてしまうかもしれない可能性。胸に突き刺さりそうだった刃をとめるように、静かに声がふってくる。


「大丈夫だよ。周りがどういおうが綱吉本人が混乱しようが、過去の僕はどんな手を使ってもあの子を手に入れるから、君達は必ず生まれる。――経緯は変わってしまうかもしれないけど」


君達の存在は消えたりしない。
すごいことを言っているはずなのに、傍若無人な父親に、蒼弥の心が安堵に満たされる。悔しがりながらも感じてしまっていた不安を、力ずくてなぎ払ってしまう人。この人が言うと、本当にそうであるかのように思えてくるほどの自信。
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