ひとことやらもしかしたら妄想文やら
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 昨日カレーを作ったので今日はそれにのっけるチキンカツを作りました。カレーは3食目からは飽きるので食べやすくするためうちでは大抵次の日食べるときにはカツ作ってのっけます。 何故か芋も一緒に揚げることになって時間がかかるかかる。母と妹と3人がかりで全部終る頃には3時間たってましたうわー・・・ 熱かった・・・きっと私は一人暮らしをし始めても揚げ物はしないだろうな(おい でもカツのっけるとやっぱりカレー、食べやすさが全然違うんですよねーおいしかった。 猫雲雀かきたいです猫。でもな、あっちこっちで書かれてるんだよな猫・・・ IFのくせにここまで続くと読んでる人いるかわかんないけど続きは無自覚IF (し、したかったからってしたかったからってそんな恭弥さんらしくな――・・・・・・!) 雲雀らしくない、と思いかけて途中で止まった。 なにせ雲雀である。 雲雀恭弥である。 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 いや、やっぱりものすごく雲雀らしい理由だった。ちょっとだけ落ち着いた。とんでもない理由のはずなのに、何故か『雲雀恭弥』というだけですべて納得できてしまう。なんて恐ろしい呪文だ『雲雀恭弥』。 「えーっと・・・・・・」 しかし、ではそもそも何故したくなったのだろう。 男の人はそういうものだとどっかで聞いた気もするけれど、どうにも雲雀はそういったタイプには思えなかった。何気にもてるけれども非常にうっとうしそうだし、今まさに話していたとおり、彼は自分が許した相手以外が身近にいるのを激しく嫌う。大体、そういう理由ならば、どんな相手でもよりみどりの中、わざわざ綱吉のようなのを選ぶわけがない。 ・・・・・・もしや雲雀は綱吉のことをペットか何かだと思っているのではあるまいな。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ないということにしておこうと思った。 雲雀はめったにみないほど上機嫌だった。薄くだけれど微笑みが綺麗で、ほうっとみつめる。どきりとした。雲雀が嬉しそうな顔をしているのを見るのは、自分まで跳ねてしまいそうなくらい嬉しい。もしかしたらその一端を自分が担っているかもしれないと思うと、むずむずと恥かしいような、もどかしいような、胸が痛くなるぐらい嬉しいような、言い表せない気分になった。 そして、ひとつの衝動が浮かび上がる。 (ちょ、ま、何考えてんだよオレーー!!!!!!) 雲雀にキスされたこと以上にうろたえた。なんてとんでもないことを。 けれどその思いつきは、いつまでたっても綱吉の頭から離れない。どうしても実行したい。誘惑に耐えられそうに無い。 綱吉はこの十数年に及ぶ雲雀との関係を思い出しつつ、とりあえずこれを実行したとして、最悪の事態だけにはならないだろうという結論に達した。ほとんど考えずに達した。多分に希望が含まれている。そして決意する。決意が翻らないうちに背伸びをして、真っ赤な顔で一気に。 綱吉から雲雀へ、贈られるキス。 「・・・・・・・・・・・・!」 それが限恥かしさの界だったので、ほんの一瞬で綱吉の身体は雲雀から離れた。さすがの雲雀も驚愕して綱吉の正気を疑うようにまじまじとみやる。綱吉はそれはもう居心地がわるかった。 「あ、あはは・・・・・・」 あからさまな照れ笑いだったが、なんとか誤魔化してみる。 「つなよ―――」 「ひぃいいすいませんすいません出来心だったんですごめんなさい許してーーーーっ!!」 雲雀があんなことしてくるからうっかり自分もしていいんじゃないかなんて気分になってしまったではないか。しかもまずい。綱吉ははっきり、くっきり、確信してしまった。 自分は雲雀とキスをするのが好きだ。 だって物凄く満たされて幸せな気分になるのだ。こうなってしまっては雲雀の『したかったから』も頷ける。身をもって実感した。よくわからないが、綱吉だってしたくなったのだ。雲雀が同じ事を感じてもおかしくはない。雲雀が綱吉と同じような幸福感を感じているかはわからないけれど、多分感じていないだろうけど、きっとしたくなる気持ちは一緒なのだ。 そのせいでうっかり望みのままに行動してしまったけれど、それによる雲雀の怒りも覚悟していたけれど、やっぱり本当に怒られるのがこわいものはこわい。 だからお互い自覚してませんてば(そんな馬鹿な?!) PR ![]() ![]() |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新TB
ブログ内検索
最古記事
(12/30)
(12/31)
(01/01)
(01/02)
(01/03) |