眠いんだぜー

レポートはなんとか間に合わせたんだぜー・・・丁寧には書いたけどソースにはもっとコメントかいたほうがよかったかなぁ・・・。
うちの学生会は何故かわりとイベント好きというか活動的というか季節感があるというか、七夕には笹をかざり短冊も用意してみたり、ハロウィンにはかぼちゃっぽいのと御菓子を用意したり、クリスマスにはツリーを飾り、何かの備品購入の希望のアンケートとったりとか（確かいつだったか体育館のマイクを買った。他なんだったかな・・・）学生は基本ドライというかあれなのによく頑張るなぁと思います。ちょっと尊敬。
まあそういうわけで笹です。朝登校したら用意されていたのです。短冊と一緒に。
「あの二人が幸せになりますように」と書きました。さすがにちゃんと自重しました。ここ読んでいる方にはきっと通じていると思います。去年も書いた気がする（え）これのご利益で人気投票またワンツーフィニッシュとるといいな！
しかし気になるのが短冊の内容ですよ
「学生の内に妻子が欲しい」・・・・・・ちょ、本気か・・・？！
「彼女がたくさんほしい」・・・・・たくさんは問題だからね。
「終わりがきますように」・・・・・なんの？！
「ハチのターンがきますように」・・・・・どんなターンだ。
「受けなおっさんの恋人が欲しい」・・・・・おま！！待ちなさい！本気で待ちなさい！！そんなのをこんな公衆の前面でどうどうと書いちゃいけません！！せめて最初の単語をとりなさい！！
最後のびっくりな願いごとは実は書いた本人がすぐ傍にいました。笹の。見るからにお仲間でした。でもこれはないよ。
他にも色々笑えたり問題発言がいっぱいでした。もうだめだよこの学校。いや身長欲しいとか赤点とりませんようにとか普通のもありましたけどね！


続きはへタレ。原稿がまったくすすんでおりません。







雲雀はあれで結構ドジだ。
綱吉は中学から今まで実は本気でそう思っていた。まちなさい。
多分その認識を某家庭教師様が知ったら教え子を今更実は大物だったんじゃないだろうかと感心してしまうかもしれない。某右腕あたりは最初から大物だったと反論するだろうが。まあそんなことはどうでもよろしい。
昔、綱吉にとって雲雀の存在というのはとにかく恐ろしい人の一言につきた。遅刻の常習犯である綱吉はリボーンがくる前から雲雀に咬み殺されたこともあるし、何より風紀委員長様なのだ。ていうか雲雀恭弥だ。並中の関係者ならそれだけで全てが通じたと思う。美しく強く凶暴で凶悪で、獰猛だが純粋な並盛の王様は、同じ学校に通いながらも遠い遠い存在だったのだ。
ところが何の因果か、綱吉は家庭教師に巻き込まれる形で、雲雀の関わりをもつようになった。いや、これは運命だった。綱吉は運命だと決める。こうしてマフィアのボスなんてしているのも全ては雲雀との関わりをもつためなのだと言い聞かせなければやってやれない――話がそれた。
とにかくそうして繋がりができてみると、超人然とした雲雀は、案外人間味のある人だったのだ。うっかりトンファー落として足ぶつけちゃったり、こけたり、それを見られた恥かしいのかすぐに逃げていってしまったり。カップだってよく落とすし、強いし運動神経も抜群なのに、不器用なのかもしれない。それでも懸命に壊すまいとことさら真剣に慎重にカップを手にとったりするものだから、微笑ましいやら可愛いやら。そういう光景を目にするたび、綱吉の内心はそこいらの女の子達のように黄色い声でもあげたい気分だった。わきあがってくる感情はむずがゆくて身悶えしそうなぐらいである。危ない人間っぽい。
強い人である。綱吉が守護者の中で唯一、自ら助けを求める相手である。でも実は綱吉と同じようにドジることが多くて、ばつの悪さを感じてたりするのだ。ずっとその強さに憧れていた人は、その日から「怖いけど凄い人」じゃなくて「不器用だけど凄い人」になった。その違いの意味の正確のところは綱吉しかわからない。

ところがそういう雲雀の可愛い点というのは、草壁がいると委員長としてのプライドが働くのか、気持ちが切り替わるのか、とにかくあまり起こらなくなる。こんな所で無駄に某金髪の家庭教師にある意味似てしまっている。なんておそろしい影響力。