ひとことやらもしかしたら妄想文やら
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 やっぱり雲雀さんの「ヤダ」が一番の見所でしたよね?!(真顔)← ありがとうございます雲雀さん!大好き! 他にもところどころ細かい台詞が変わってましたね。 クロームやっぱり可愛い。ツナもかわいい。雲雀さんもかわいい。 スパナも可愛い。和む。 明日は4限ともあるんですよね・・・やだなぁ。英語の小テストの勉強もしないといけないし・・・ へタレ雲雀はツナ視点になったとたんちょっぴりシリアスになるのは何故だろう。現実はあんなんなのにね(をい) とかいいつつ今日は無自覚IF 「何勝手にその子に触れてるの?」 ゆっくりと近づいてくるその男は天誅を下しカランと地面に転がった獲物を拾い上げると、今度は綱吉に触れていた男の手を踏み潰す。ぎゃあ!という悲痛な叫び声が足元からあがった。雲雀はそれでも物足りなそうな顔をしたが、すっかり静まり返って乱入者の姿に息をのんでいる周囲を鋭い瞳で見回す。唇がかすかに弧を描く。笑みを形づくっているのに、その目に優しさは欠片もない。 「ひ、ば・・・・・・」 ぶるり。男達が本能で殺気に身をすくませるまでには、すでに目の前に雲雀の姿があった。数十センチの至近距離。かたかたと身体の震えは後から遅れてついてくる。 「弱い草食動物ごときが群れた上に僕の目の前でこの子に手をだそうなんて、いい度胸してるじゃない」 怒りにかられた獰猛な獣は獲物をくらう。 暗転。 誰も何も言葉にできなかった。黒川と京子にはその場で何が起こったのか目で追うことさえ叶わなかったし、綱吉にとっても目の前でくりひろげられたことはあっという間で、気がつけば全てが終っていた。 けれどひとつだけわかったことがあった。 「恭弥さん!」 目の前にいるのは、雲雀恭弥なのだ。 数瞬前の恐ろしい音も、むしろ絡んできた連中の存在さえすっかり頭から消え去って、意識に届くのは完全に大好きなその低音だけ。ぱっと輝くその顔は満面の笑みを浮かべている。 「綱吉?君こんなところで何群れてるの」 綱吉の嬉しそうな笑顔に、雲雀は少しだけそのしかめられた表情を緩めるが、それでもおもしろくなさそうな声色。綱吉は慌てた。 「ち、違いますっ!オレとその人達は直接は関係ないっていうかたまたまっていうかオレだから絡まれたわけじゃなくてオレじゃなくてもよくてとにかく偶然なんです~~!!」 とばっちりというか言いがかりというか本当に思いこみがはげしいというか。決して綱吉の意思で群れていたわけではない。いや京子達とのことも群れといわれれば反論できないけれど、雲雀は京子や黒川は咬み殺していないということは、怒りの範疇外のはず。しかしそれで雲雀は誤魔化されてはくれなかった。 「でも触ってた」 「へ?」 「君の手掴んでた」 「あれは引っ張ってただけですけど・・・・・・」 「それでもダメ。おもしろくない。むかつく。許せない」 なんでだろう。 雲雀がいうととても物騒な台詞で特に最初に天誅を受けた――・・・・・・まわりより『ちょっと』被害の程度が大きい男にとっては命の危険さえあるのに、何故か綱吉ははずがしいような、むずがゆいような、なのにどこか嬉しい。頬が熱くなる。 PR ![]() ![]() |
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